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執筆者の写真Hidetoshi Shinohara

大人のマゼンタ

銀座アンリ・シャルパンティエは、とても不思議な空間だった。


こんなマゼンタの使い方もあるのだと、関心してしまう。マゼンタは、どぎつい色なのでインテリアに使用する場合は、大変難しいと思う。そのどぎつさをブラックとアイボリーが調和させている。どぎつい色をうまく使いこなすには、ブラック、ホワイト、グレーの無彩色を配色すると、とても落ちついたコーディネートになる。アンリ・シャルパンティエは、どぎつさを非日常的な居心地良さへ導いてくれる。


そもそもマゼンタは、マジェンタと言って、1859年に行われたイタリア独立戦争マジェンタの戦いから名付けられた。イタリアとフランスの連合軍がイタリアのマジェンタという地で戦勝した時、フランスの軍服が赤紫色だったので、その戦勝地に因んで、マジェンタと呼ぶようになったらしい。


マゼンタという色は、印刷業界でCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のうちのMで、4色の掛け合わせで表現される。Kは、専門書によるとクロだとか、BlackのBにするとBlueと混同するので、Blackの最後を取ってKにしたということが書いてあるけど、間違いである。元々、印刷は、スミ版と言ってクロのインクを基調にしていたので、それをKey Plateと言っていた。その頭文字を取ってKと呼んでいる。




銀座のアンリ・シャルパンティエへ行った方は、階段の脇にある書架を押してみてください。ちょっとした仕掛けがあります。

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12 comentarios


>香明さま

予約なしでも入れますよ。 特にドレスコードもないけど、 おしゃれしていきたくなるお店ですね。

レストランというより、カフェなので、 気楽に入れると思います。

書架の向こうには、未知なる世界が....

投稿者:hide★ :2007年10月26日 10:12

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25 nov 2019

前回のベイクド・アラスカで、アンリ・シャルパンティエへ行くぞ~!と意気込んでいましたが、 さすが銀座店は敷居が高そうです。。。 予約ナシの飛び込みでも入れるのかしら?! 誰か、常連の大人の人に連れて行ってもらわないと、入れなそうなイメージですね~。

しかし水場まで、ピンク!ピンク!ピンク!!! ビビットな色なのに、上品な感じがするのは すごいです。。。

レストランに書架があるなんてステキですよね~。おうちに招かれたみたいな感じがします!

そして、お茶の合間に私は、書架の仕掛けを探しに探検しに行くのです!! ワクワクのドキドキですっ!!!

投稿者:香明 :2007年10月26日 06:16

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>N.Kojimaさま

ピンクという色は、とても使い方が難しいですよね。 僕は、このようなビビットなピンクをあまり使ったことがありません。 だからこそ、新鮮に見えたのかもしれないです。 上品に仕上がった、良いお手本だと思います。 これが、競合には真似のできない独自性なのでしょうね。 最終的には、経営者の方の決断が、独自性を生み出すのでしょうか? 写真、お褒めいただき、光栄です。

投稿者:hide★ :2007年10月24日 15:28

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25 nov 2019

こんなに、シックにピンク使うのは なかなかないですね〜 すばらしい。

そして、撮り方上手い。

投稿者:N.Kojima :2007年10月24日 14:30

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>tomohiro ishiokaさま

ルイスバラガン邸、日本ではNHKの世界遺産で観ました。 メキシコの太陽が、光と影を作り出し、 大胆な色使いも心地良さへと変えてしまいましたよね。 この大胆なショッキングピンクの色使いも 上品に仕上がっています。 イギリスには、こんな建築物は 沢山ありそうですね。

投稿者:hide★ :2007年10月23日 00:47

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美しく、輝く、輪を求めて。

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