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執筆者の写真Hidetoshi Shinohara

旅の途中で足袋というバーへ

高松の夜は、すごくおしゃれなバーへ連れていってもらいました。


入口が狭くて、隠れ家的なお店です。看板が出ていなくて、アダムと奥さんに連れてきてもらわなかったら、多分、見つけることはできなかったでしょう。バーの名前は、「足袋」といい、旅の途中に足袋というバーへ立ち寄った気分です。


体をかがめて、入っていくと右手に「足袋」のサインが立てかけられていて、さらに奥へと導かれています。


和モダンの作りで、間接照明がとても心地良い。バーのさらに奥は個室になっていて、プライベート空間になっています。こんな空間で、音楽やアートの話がつきなく、あっという間に時間が過ぎ去っていく。


アダムとは、共通の話題で盛り上がり、僕が若い頃、ニューヨークの音楽、アート情報をむさぼるように仕入れたのに、彼はそれを原体験しているので、リアルな話が聞けてすごくエキサイティングでした。

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美しく、輝く、輪を求めて。

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