羽田空港は、旅に出かけるか出張に行く時くらいにしか来ないけれど、平日の昼間に建物の施設だけを見学に来てみた。
このエレベーターとエスカレーターが交差する感じが、たまらない。このまま、宇宙へと行けちゃうんじゃないかと思ってしまう。
まるで、SFの世界だ。スタンリーキューブリックの「2001年宇宙の旅」みたい。あれは、確かシド・ミードのデザインだったと思う。
僕が小学校3年生の時に描いた、「未来都市札幌」がこんな感じ。その絵は、ロータリークラブの賞を受賞して、海外へ持っていかれてしまった。
こうやって、建築物だけを見るために来てみるとやっぱりすごい。誰も歓声をあげて、感動していないところが不思議だ。みんな見えてないのかな。それともスマホばかり見て、この素晴らしさが目に入らない？大声でみんな教えてあげたい。「ここすごいと思いませんかーーーー！もっと、周りを見てーーーー！」誰も関心なさそう。
僕には、シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」が、聞こえてくる。
このエレベーターに乗って、惑星ジェネシスまでちょっくら行ってくる。
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