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執筆者の写真Hidetoshi Shinohara

スタジオで練習

親友S から「ベースを買って、1人でスタジオ予約したので、良かったら来ないか?」と連絡があった。


いつものごとく、頭を机に打ち付け、打ち出の小槌のごとく湯水のようにアイデアが出てくることを期待したり、腕を組み天を見上げアイデアが降りてくるのを待っていたり、それでもダメなときは、シャーロックホームズのようにオフィス内を行ったり来たり、歩くと脳が刺激されるということを実践してみたり...一向にアイデアが舞い降りて来ない。こうなったら、最後の手段、左指を刺激すれば右脳が刺激されるということを思い出し、スタジオへの誘いに乗ることにした。 「1時間だけだよ。忙しいんだから」と言うと、Sは「別に来なくてもいいよ。ベースの試し弾きのために1人でやろうと思っていたんだから」そんな言い方されたら、行かないわけにはいかない。来なくてもいいと言われれば行きたくなるのが人情というものだ。 やっぱり、思う存分アンプの音を出せるってのはいいね。フェンダーツインリバーブがフェンダーテレキャスターカスタムのサウンドにマッチして枯れた音を出してくれた。 久々の演奏は、めちゃくちゃ下手だったけれど、Sが写真を撮ってくれた。スタジオで練習中の写真なんて初めて撮った。練習中は、記録に残しておくということが頭にないのかもしれない。

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美しく、輝く、輪を求めて。

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