東京のあるウェディング会場のロケで
モデルのメイク待ちの合間に撮った中庭の写真。
緑の葉っぱの中に赤い花びらが、そよ風に乗って飛んできた。
あるところに、緑というジェントルでインテリジェンスな男がいた。この男は、本を読むことしか能がないクソ真面目なヤツだった。今、流行のちょい悪オヤジとは、ほど遠い男だった。そこへ、赤という陽気で可憐な女性が現れた。緑の男は赤い彼女に恋をした。彼は、平凡で何の変化もない日常が急に生き生きとしてきた。内に秘める、燃えるような恋だった....
単純な緑というよりも深みのあるブルーグリーン。これが、ルドルフ・シュタイナーのいうところの「緑は一層飽和し、生き生きとしてくる」ということか?このくらい、緑の面積が多いと主体となるテーマが明確になる。
バッドチューニングという言葉が、ネイティブな英語としてどうなのか、知り合いのさらに知り合いのアメリカ人に聞いてもらった。BADとは、口語で「かっこいい」という意味もあるらしい。
>N.Kojima様
写真は見えるものを撮っていないというは同感です。 意識の反映なのではないでしょうか? 日本語では、なかなか当てはまる言葉もなく、 心象風景というのちょと違うかな。 英語だとreflectionという言葉が近いかもしれないです。
20代の頃、ジャン・コクトーの伝記を読み、 「絵は言葉で考え、言葉は絵で考える」 という言葉に出会い、それに影響を受けて、 文章を積極的に書くようになりました。 デザイナーはほんと、言葉に弱いですからね。
投稿者:hide★ :2006年12月29日 02:43
写真からは、止まったものとして 主体の深いグリーンに魅入りました。 テキストを読めば、飛んで来た赤い花びら。 急に、画像が動き出したように感じました。
写真って力があるな〜とつくづく感じます。 実は、写真は絵で、絵は音楽で、音楽は写真な気がする 時があります。 写真は、見えるものを撮ってはいない。 絵は、抽象的な心象で音楽が聞こえる。 音楽は、聴くと風景が見えてくる。 そんな感じするときないですか?
投稿者:N.Kojima :2006年12月29日 02:41
>香明さま
僕も単純ですよ。 何かにすぐ、なりきってしまいますから。 そうなったら、しばらくはあちらの世界から 帰ってこれません。
童話は、とてもロマンチックな印象を受けるけれど、 何かを例えて、教訓めいたところが、 広告デザインの表現に近いところがあります。
僕達の仕事は、広告やCMなどでおもしろおかしく みんなが「分かる、分かる」と共感してもらうところに 伝達効果がありますからね。
他にも仕入れなければならないジャンルもあり、 童話をいろいろ読むのが大変なので、 「365日ベッドタイムストーリー」という本を読んでいます。 これを読破したら、グリム、アンデルセンなど 全集を読んで見ようかな。
投稿者:hide★ :2006年12月29日 02:40
uenchさま?
僕もメカのことはあまり詳しくはありませんよ。 ただ、写真は好きなので、 仕事で撮影中にフォトグラファーに いろいろ聞くとみんな親切に教えてくれるので 隠れ技が身に付いてしまいました。
プロはすごいですよ。 みんな独自のカラーを出す為に研究していますから。 スタジオでは、ライティングまで根掘り葉掘り聞いて しまうので、大型のストロボ撮影までできるようになりました。
投稿者:hide★ :2006年12月29日 02:38
前はピンクとか赤を好んで身に付けてたのに、 エメラルドグリーンがラッキーカラーだと言われた とたんに身に付けてしまうあたり、単純なんですよ〜私。(笑)
最近のhide_さんの寝物語が世界の童話なんですね〜。 普段は、クールでダンディでシャープなhide_さん(?) なのに、童話も読むロマンチックな一面を持つ。。。 ギャップがあっていいんじゃないでしょうか! 色んな引き出しをもっている人は魅力的で、素敵です!
私も小さい頃は、童話大好きでよく読んでました! グリム、アンデルセン、ペローetc... 1つ1つのお話も短いし、寝る前にはいいかもしれませんね。 絵本とかだと絵もキレイですからね〜。 大人になってからまた読み返してみるとまたいいのかも。 私も今度、久しぶりに読んでみようかな?
投稿者:香明 :2006年12月29日 02:37