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レンガの法則

2009年11月

小樽運河のレンガの倉庫を見て、因果の法則を僕なりに発展させてみた。


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因果の法則とは、結果には必ず原因があるというもの。朝、起きて爽やかな気分でみんなに「おはよう!」と声をかければ、誰もが気分爽快になるというもの。逆に気分が悪く、「今日、一日始まるのが嫌だなあ」と思っている人に暗く挨拶されると、会う人にもそれが伝わり、嫌なエネルギーを引き寄せてしまう。


気分の悪い人は、みんなが気分悪そうにしている表情を見て、ますます嫌な気分になる。これは、自分自身に原因があることを気付かずに他人のせいにしているけれど、実はこの結果を生み出している張本人=原因は、自分自身にあるということ。


人は、人との出会いによって、自分を変えることができる。要するに自分の交友関係というのは、自分が発してきたエネルギーみたいなものが、同類を引き寄せてしまう。正直で誠実な人にはそのような人が集まり、悪いことを考えている人には、それなりの人が集まる。誰かの悪口ばかり言っている人は、周りが悪い人ばかりに見えてくる。自分の周りにはいい人ばかりだと思っているといい人が寄ってくる。愛しているヒトには、愛されるので自然と笑顔になる。奥さんに文句ばかり言われている旦那さんは、だんだん暗い表情になってくる。


この法則は、一日で激変するということでもない。この小樽運河の倉庫のようにレンガをひとつひとつ積み上げて、はじめて倉庫という形になる。そして、何年の月日を経て味わいのある表情になる。毎日、ひとつひとつの積み重ねが、自分の人格形成につながっていく。


自分が幸せになりたければ、まずは自分を律することから始めよう。
これを今日からレンガの法則と名付ける。



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投稿者 hidetoshi shinohara : 12:23 | コメント (4)

幸せへの扉

2009年11月

閉ざされた頑丈な扉を見て、ふと思った。


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『大人になると、みんな本音で語らなくなったなあ』と...子供の頃は、思ったことをすぐ口に出し、表裏なかったはずなのに。それが、人を傷つけてしまったり、喧嘩の火種になったりと不都合な欠点もあったけれど。


大人になると妙に衝突しなくなり、「本音で語りましょう」という言葉につい調子に乗ると痛い目にあう。もちろん、大人の本音だから相手のことをよかれと思って言っているのだが、その口車に乗せられてはいけない。それとは別に心の扉を開けて、自分が不利になることでもオープンに曝け出せたらきっと信頼関係ができるのだと思う。


愛がなければ、自分を曝け出すことができない。お互いに目に見えない共通の価値観でつながっていると思える時が心地いい。この扉の向こうにある宇宙とつながることが、本当に感じ合え、わかり合える瞬間だ。愛は、時間を超え空間を超え、どこかで同じ感情が芽生えているということ。それを見えなくしているのが、この扉ではないだろうか?説明できない何かがそこに存在するのではないかと思う。新しいヒトやコトに出会った時のあの何とも言えない、直感、官能、ときめき。


幸せって何だろう?何も痛みがないということが幸せというわけでもない。むしろ、傷つき痛みを乗り越えた後に幸せがやってくる。この扉のように自分の中に限界をつくったり開ける努力をしなくなった時、幸せはやってこない。


だから、恐れず勇気を出して幸せの扉を開けよう。



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投稿者 hidetoshi shinohara : 22:19 | コメント (14)

晴れ男

2009年11月

今日から、ポジティブ人間になることを世界へ向けて宣言する。


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金曜日の夜、フォトグラファーのTさんが遊びに来た。いつものようにアートについて盛り上がり、帰り際に一冊の本を置いていった。この手の本は、何十冊と読んだことだろうか?つまり、『思考は現実化する』というあの法則だ。僕が過去に読んだどの本も基本的には同じで、言葉を変え、表現を変え書いているにすぎない。わかっているのだけど、最近何かが狂い始めてネガティブになってしまっていた。別の本には、「ネガティブシンキングの人は、習慣を直してポジティブシンキングになればいい」と書いてあった。


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毎朝、ポジティブな気持ちでその日、一日を爽快な気持ちで過ごすことをイメージしていればほぼそうなる。嫌々一日を始めると寝る時も不快感が残って、次の日も嫌々仕事をすることになる。だから、この習慣を改めポジティブに考えるようにする。これを「引き寄せの法則」というらしい。


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例えば、「遅刻してはいけない」と思うと、遅刻する。「新しい服にこぼしてはいけない」と思うとこぼす。「借金が増えて困った」と思うと次々借金が増える。奥さんが旦那に「浮気したら許さないわよ」と言ったら、浮気する。これは、「遅刻」、「こぼす」、「借金」、「浮気」というキーワードがインプットされるから、それを引き寄せてしまう。カーネギーの本にも書いてあった。母親が「○○ちゃん、お皿割っちゃだめよ」ときつく叱ると必ず子供は割るのである。この場合、正しくは「○○ちゃんだったら、お行儀良くご飯食べられるわよね?」である。


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それには、そうありたいことを強く念じて自分を信じることである。僕は、晴れ男である。そう信じて疑わないので、ロケの時や出張の時、たとえ台風になったとしても僕が乗る飛行機だけが飛ぶ。ロケの時は、出発まで雨が降っているけど、現地に着いて撮影の準備をしていると雲がわかれて、太陽が顔を出す。ある日、大雨の伊豆スカイラインで、ぱ〜っと雲が開けて富士山が見えた。数々の伝説を作ってきた僕だけど、あの時の感動が忘れられない。わかっているんだけど、日常のことに関しては、ついネガティブになっちゃんだよね〜。



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投稿者 hidetoshi shinohara : 19:13 | コメント (2)

行き詰まったとき

2009年11月

仕事に行き詰まった時、ちょっと出掛けてくると言い残し、車で高走道路をかっ飛ばす。会社を飛び出すとドアの後から「社長、打合せ....」と聞こえているのだけれど、すでにエレベーターに乗り込んでしまっている。


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気が付くと、横浜まで来ていることがある。特に車好きというほどでもない。車、命みたいなのはあまり好きじゃない。なぜかって、メカに頼るのはあまりインテリジェンスな感じがしないのだ。もっと、文学的に、そして情緒的に車のことを語りたい。と言っても車が嫌いなわけでもない。その割には、ホイールはスピードラインだ、タイヤはピレリだ、などとうるさいけれど。


どっちなんだ?好きだ。そう、好きだ。この雰囲気。スペックではなく、この情感が好き。ドアを開け、ボムッという音とともにシートに身を沈める。体を包み込むようなタイトなレザーシート。やっと、1人の空間になって安堵する。


ひと呼吸を置いて、エンジンをかける。車体がちょっと身震いする。ギアをローに入れ、重いステアリングを回しながら発信する。ハンドルは、10時10分の位置に握る。大型車に乗っている人で傲慢に片手をハンドルのてっぺんに手首をひっかけて体を斜めにして運転している人がいるけれど、あれはかっこ悪い。


車は応接室じゃないんだ。リラックスして運転するものではない。一歩間違えば、凶器にだってなるんだから、緊張感を持って運転しなければならない。僕は、ずっとマニュアルしか乗って来なかったから、3つペダルがあって忙しい。操作しているという感じがする。空いている高速を走ると、エンジン音が雄叫びをあげて、音楽なんか聞こえない。BOSEのスピーカーなんか、意味ないじゃないか!


今日は、母の誕生日。だから、スタッフを振り切ってでも1人になりたかった。北海道の母に車の中からハンズフリーに切り換え電話する。「元気?誕生日おめでとう!」なんだか、ちょっと照れくさい。それだけ言って、「忙しいから切るよ」別に忙しくもないのに...運転中じゃないか?


横浜に着くと、港の見えるオープンカフェで、お気に入りのウォーターマンの万年筆とノートを出してアイデアを書き出す。さっきまで、行き詰まっていたのはなんだったんだろうと思う位、すらすらと書き出すのだった。



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投稿者 hidetoshi shinohara : 15:52 | コメント (0)