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50

2008年12月

東京タワーは、50歳を迎えた。


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クリスマスイヴの夜、僕は天空から星空を散りばめたような東京の夜景を眺めた。みんなでケーキとシャンパンでほんのひとときクリスマスを祝った。


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連日の仕事の疲れか、僕はちょっとほろ酔い気分。現実と妄想の狭間で、なんだか幸せな気分になった。こうやって見ると、東京も悪くはない。北海道で生まれ育って18年。東京に住んで31年が経つ。ジョンとヨーコのHappy Xmas(War is Over)を聞きながら、想いを馳せる。この曲を聴いていると、愛とは何かを考えさせる。詩の一節を紹介しよう。

   今宵はクリスマス。
   また、1年が過ぎ去って、新しい年が始まる今、
   君の心に残る思い出は何?
   今宵はクリスマス。
   近しい人達、愛しい人達、老いた人達、若い人達、メリークリスマス。
   そして、ハッピーニューイヤー。
   何の迷いもなく、今年もよい年であることを祈ろう!
 
   今宵はクリスマス。
   弱い人達、強い人達、金持ちの人達、貧しい人達。
   世界はこれでいいとは思わないが、ともかくハッピークリスマス。
   肌の黒い人達、白い人達、黄色い人達、赤い人達。
   さあ、この辺で争いはやめようじゃないか...


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僕は、来年50歳を迎える。どんな年になるのだろう。僕が想い描いたことは、ほとんどが実現する。きっと、もっと幸せになるに違いない。

僕のアイデンティティー、北へ向かってHappy Xmas!
そして、世界中の人々の幸せを願って、Happy Xmas!



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投稿者 hidetoshi shinohara : 22:58 | コメント (10)

妖精ミュー伝説

2008年12月

早朝、夢を見た。
出口の見えない森の中で漆黒の愛馬ロメオに乗って、
僕は霧に包まれた森の中を彷徨っていた。


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舞台は中世のヨーロッパ。僕は、黒いマントを着た騎士だった。この国をさらに平和にするために、王から言付かった宮廷魔術師メイベリンは、ミントグリーンに発光する妖精ミューを探して連れてくるよう、僕に命じる。


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妖精ミューはあまりにも小さいので、後世、ミクロンを表すμという記号になる。(これは、夢の中の話だけど)その位、妖精ミューは小さくて人の目にはつきにくいらしい。噂によると、妖精ミューと出会って心が通じ合った時、ミントグリーンに発光し、周りを至福の輝きで人々を包み込むという。


妖精ミューに出会った人は、その後、輝きのある幸福な人生へと導いてくれる。権威や物欲を超えたところに幸福があると信じていた国王は、妖精ミューを人々に会わせることで、なにか大切なものを国民に気付かせようとした。


僕は、何十年もの月日をかけて、妖精ミューを探し出す旅に出る。旅の途中、多くの妖精と出会い恋に落ちる。その度にいつも妖精を弄び、僕は旅の疲れからか、騎士道を忘れ心が荒んでいった。


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30数年が経っただろうか。彷徨える森の中で妖精達が群れをなしていた。その中に一筋の光を見た。それは、あの伝説のミントグリーンに光り輝く妖精ミューだった。僕は、胸の高鳴りを押さえることができなかった。妖精ミューは僕の頭上高くに浮遊し、一向に近づける気配がない。


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「どうか、お願いだから、僕の手の平に舞い降りて来てくれないか」と僕は言った。妖精ミューは、人間の周波数に合わせたテレパシーで、「あなたのかっこつけたところが嫌!」と言った。僕は、高価な黒いマントを脱ぎ捨て、愛馬ロメオを森の中に逃がした。その光は、あまりにも眩しくて、妖精ミューの姿をこの目で見ることができなかった。



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投稿者 hidetoshi shinohara : 18:30 | コメント (6)